質質問:あなたが考える、この先、日本がとるべき国防の方向は?
先日募集しましたアンケートの結果が出ましたので、お知らせいたします。
皆さん一人々々にお礼をいたしたいところですが、ままなりませんので、この場をお借りしてお礼申し上げます。
トラックバックしていただいた方、本当にありがとうございました。
さて結果です。
全体回答数―56票(この内、1票はコメント回答)
1.非武装をすすめ、他国から侵略されても抵抗をすべきではない 13票(23%)
2.他国から侵攻は防衛しても、攻撃はおこなうべきではない 17票(30%)
3.専守防衛は現在でも可能なので、現状を変更する必要はない 8票(14%)
4.武装を強化し、専守防衛に徹すべし 5票(9%)
5.武装強化・憲法改正をおこない、専守防衛に徹すべし 1票(2%)
6.日本にとって危険な国に対しては、先制攻撃を加えるべき 1票※コメントにより回答(2%)
7.核兵器の開発までふくめ、軍事力を増大していく必要がある 0票(0%)
8.その他 11票(20%)
ご覧のとおり、選択肢1・2・3で全体の3分の2を超えます。
これらのことから、今回の回答いただいた多くの人たちが、日本の軍備の強化をのぞんでいないことがわかります。
しかし軍備の強化を支持する人も、軍事力による国防を主張されているのであり、いたずらにそれを主張しているわけではないようです。
また、他国に対する攻撃論はほとんど支持されていません。
ただし今回のアンケートは個々の意見が非常に多岐にわたり、条件付での回答が多かったようです。
これらの選択肢から選ぶことができず“その他”を選択せざるをえなかった人も多く、設問者として申し訳ない限りです。
これらの問題について、ひとつのアンケートで、すべてが解決できるわけではありません。
このアンケートが、日本における軍事のありかたを、考えて契機となれば幸いです。
貴重なご意見、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
文責:「逍遥録−衒学城奇譚−」発掘屋